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住職日誌35

更新日: 2012/12/24(月曜日)
 寝込むまでない風邪ぎみがよくなりました。その間、21日に葬儀あり83歳の女性、寺とは4代に渡ってのご縁の人でした。完全燃焼で悔いは無かったと思わされました。次の世代の方々とのご縁をつけてくれました。 
 22日、宇佐市の「別世界の会」の御同朋の皆さんとの忘年会、半年の信心の歩みを一人ひとり聞かせて頂きました。こうまでして集まる背後にご本願力を知らされました。来年、春の花見を長仁寺ですることになりました。
 23日、夜、中津アコプレイスのライブに出演、「ご法話を聞いた後のように何か心が温まりました。お坊さんですか。」と言われて、うれしかったです。


住職日誌34

更新日: 2012/12/15(土曜日)
 15日、16日は長仁寺永代経並びに無縁供養法要のご縁です。このたびは、ご本尊(ご本願)中心のお内佛についてのご法話です。どういう気持ちでおまえりしているか。また疑問があるか、聞かせていただきました。昼席はイスがたりずついかしました。夜席も雨の中をご参詣下さいました。 
 むなしくなく、有難く書かせて頂いています。先生方、皆様方、その背後のご本願のおかげであります。南無阿弥陀仏。


住職日誌33

更新日: 2012/12/13(木曜日)
 住職日誌を見る人はみています。と、お月忌にて菊川英樹さんに励まされました。スペースがあいたトラブルも教えてもらい再開です。 
 今日は昼から、長仁寺仏教婦人会の報恩講でした。一人ひとりの一年間の歩みをたのもしく聞かせていただきました。茶話会、おいしい手作りの品々、面白い踊り、歌、くじ引き。身心温まりました。


住職日誌32、報恩講

更新日: 2012/12/13(木曜日)
 9日、10日と日田市の長福寺さまの報恩講のご縁をいただきました。お斎に子供さんの姿があります。別に子供報恩講の日もあります。5年生の男の子がにご法話の感想を聞きましたら。「光からお念仏が出ていることが印象に残りました。」と、私はうれしかったです。会館が隣にできています。これから楽しみです。


住職日誌31

更新日: 2012/12/8(土曜日)
 今日は葬儀があります。炬燵に入っていて、奥さんが目の前で意識不明になられました。65歳でした。白骨のお文の通りです。お念仏はこころの光です。「涙流すなら、汗流せ、念仏一つで生きていけれる。」本庄徹心先生のお言葉を思い出しました。








住職日誌30、平凡の日楽し

更新日: 2012/12/5(水曜日)
 今日はお月忌一軒の日、気になっているお同行さんに手紙とDXDを送ったり、「方丈記」を楽しく拝読させて頂きました。夜はサンガの会です、今日は源信僧都の場面です。鴨長明さんが庵に「往生要集」を置いていたことも偶然知らされました。また、宋(中国)の国でも、「往生要集」が高く評価されていたこともうれしいことであります。「方丈記」のなか、地震、大火、竜巻、などの記述は福島のこと、津波のことが想起されます。その中をいかに生きていくか。「方丈記」の最後の最後に「なんとか舌の力を借りて、お救いくださる阿弥陀仏の御名を、二、三唱えただけである。」とあります。驚きました。


住職日誌29、音楽

更新日: 2012/12/1(土曜日)
 29日はデイサービスセンターへ三光佛教会から出張法話の日です。行きましたら、「今日はギターと歌はないのですか。」とのこと、厨房の人まで「今日は外に出てきて楽しみにしていたのに!」と、うれしい誤算でした。 大石先生の「光あり」を歌わせてもらいました。勇気ずけられたことです。


住職日誌28、大いなる課題

更新日: 2012/11/30(金曜日)
 28日は聞光道の日でした。このたびは大いなる課題を与えらせました。背後は大石先生です。さらにご本願からです。直接には岐阜からこられた森はる美さんからです。「仏法を聞くために事業を始めた。」このことを聞いて私はほっとしました。その事業は一流になると感じさせられました。 
 さて、私においては、藤谷秀道先生から「法執」の課題をあたえらえ、大石法夫先生から「帰命」そしてこのたび、「一点の曇りのない崇高なご本願(法)が大衆化される」ということです。これは難中の難、矛盾していることです。それを成就されたのが蓮如上人です。一つの節目でした。 
 


11月28日「聞光道」

更新日: 2012/11/30(金曜日)
28日は親鸞聖人のお命日でした。
御本山では報恩講が勤まっていました。

さて、長仁寺の「聞光道」は合計で8名の集まりでした。
岐阜から田中秀法さん、森はる美さんが先月に引き続きお参りくださいました。
大分から安藤さんもお参りくださいました。


はる美さんがお参りにみえると、住職の気合いの入り方が違います。
二か所のリハビリ施設を切り盛りする激務の中、新幹線で大分まで聞法にみえるのですから、迎える方も気合いが入るのでしょう。

一級の食材を使ったこだわりのフランス料理を日本人に広く知ってもらおうと取り組む店のオーナーが一定の成果を収めている姿がテレビで放映されました。高い値段にもかかわらず、店は予約でいっぱいなのだそうです。
味と値段という葛藤が一つに融合した例として住職は関心をもったのだそうです。
相矛盾する世界が一つになるところに生まれてくるものがあるはずだと、住職は右手と左手を組みながら話しました。一点の人間心も入らない清浄な仏さまの世界と、人間の計算を入れなければ成り立たない世界が融合するところ。

信心といっても活動となって生活にあらわれてくるものでなければならない。観念的にとどまる危険性を絶えず伴っているのが信心の世界です。
そういう意味でも、現場を持って大きな責任をかかえ、多くの人と関わっているはる美さんの歩みから刺激を受けることが多いのです。

何気なく発する言葉や行為がどういうところから出ているかを問われます。
何も窮屈に感じることではないでしょう。
その人その人の生きている場で、おのずと問われてきます。

28日の昼の座は夕方4時過ぎまでありました。
その後5時には夕食を囲みながら、自然に夜の座へと移り、お泊りの田中さん、はる美さんとはお風呂の後、お酒を飲みながらまた語らいました。

そして翌朝の朝参り。
親鸞聖人のお命日にふさわしい聞法の座でした。
時間を追うごとに展開するご本願が顕現して下さるのが感じられた尊い時間をいただきました。
南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏



住職日誌27、反省

更新日: 2012/11/28(水曜日)
 念仏する時、即ち佛を念ずる時、それはそのまま佛に念ぜられているのです。                    書信52ー13
 24日、25日。築城郡の西友枝の徳宝寺さまの報恩講のお育てを受けました。現代の日本人が忘れかけた近所隣の温かい雰囲気の地域です。ご門徒さんが調声をしての読経は毎年感動さされます。
 2日日目の前席に要望もありギター演奏の歌を歌わせてもらいました。しかし、なかなか指が動かず、人様に聞いて頂くには、基礎練習、前準備の指を慣らせておくことの大事さを身にしらされました。反省しきりです。しかし、失敗ではありません。有難いお育てでありました。




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