坊守日誌
住職が毎日更新する予定の住職日誌ですが、さまざまな理由で毎日パソコンに向かうことができません。 それでボタンのところの表示を「住職、坊守日誌」と変更して、坊守も参加することになりました。
それから「今日のみ教え」は、ブログにリンクさせていますが、せっかくの尊い教えを紹介するのに広告などが表示されているのは申し訳ないので、広告を外すことを今検討しております。
いろいろ手を加えたり、ご意見をいただいたりしながらこのHPを育てていこうと思います。 ご覧になって感じたことなどありましたら、「お問い合わせ」よりお寄せください。
明日は定例聞法会「聞光道」の日です。 どんな方がお参りにみえるか楽しみです。
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住職日誌26、家族
昨日、四世代揃って読経させて頂いたお月忌のご縁がありました。90歳の広池年子さん、66歳の嘉顕さん、38歳の奈美さん、4歳の凌馬くんです。休みの日でしたから子供さんがおられたのです。隣の家にはいつも寝に帰るとのことでした。現代では珍しい光景です。お内佛が生かされている家庭で育つ子は幸せです。いじめの問題、や認知症の問題などかんがえさせられました。
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住職日誌25、反応
本日、お月忌にて、窪田貴美子さんが待ち構えたように「住職さん見ましたよ。ホウムページ8月からしてたのですね。娘の婿が定年でかえってきました。娘にホームページを開いてもらい二人で見ました。八面山がきれいで、阿弥陀様が素晴らしかったです。」ああ、反応があったとよろこびました。 反応があることはうれしいことです。
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住職日誌24、試み
昨日のご法座は後席を対話形式にさせていただきました。一方通行でなく、皆さんとの距離がなくなりました。同行さん方の心の中に入っていく、身が出ていくことの大事さを教えて頂きました。 汽車を使ったらずいぶん楽でした。車窓からの晩秋の風景が実に落ち着いていて、山々、木々、田んぼなど味わいつつ帰りました。大石先生がご法座の後の帰りが楽しいとおっしゃったことの追体験でありました。
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住職日誌23、見る方の立場
昨日、お月忌にて、コンピュウターに関していつも教えを仰ぐご門徒の菊川英樹師にホームページを見る側の立場からのご意見を聞かせいただきました。見やすく、どこがよくて、どこが違和感があることなど率直にお聞かせ頂きまして大変勉強になりました。いままで何か、壁に語っているような感じでしたが少しお顔がみえてきました。励みになりました。 今日は福岡県の正行寺さまの報恩講様のお育てのご縁でありました。お寺の仏像や絵、書、等に触れ寺が地域の文化を守り育てる役割のあることを初めて感じさせられました。現代の建物に床の間などが無くなると、軸や額などの文化は廃っていきます。掛け軸などの仕事がなくなっていると聞いたことがあります。心を豊かにする文化のゆとりが無くなってきました。 報恩講には初めてのご参詣の方が5人か6人おられて50人から60人のおまえでしょうか。婦人会もでき、前向きのお姿がたのもしかったです。明日がまた楽しみです。
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住職日誌22
眼の状態が良くなってきました。その間、坊守が代弁してくれて助かりました。そういえば学生時代代弁してもらったり、代弁したりしました。この頃忙しくなりました。なお忙しくなる予感がいたします。その時は坊守に代講をおたのみすることも出てくるのではないかとおもいます。その時はご協力お願いします。 さて、超願寺さまの帰敬式でのご法話と妙敬寺さまのご法座がDVDテープになりました。お求めの方はぜひ連絡ください。 こうして常照はあの手この手で育てられ、導かれしつつご本願をお伝えさせて頂くことに燃えているのです。 岐阜の田中秀法師宅のお内佛の上に「本願道場」、超願寺さまのお内佛の上に「帰命を境として」の字を書かせていただきました。また、妙敬寺の坊守さまに色紙の字をたのまれて、「法の鐘が鳴る」、「法雷を震い 法電を曜し 法雨をそそぎ 法施を演ぶ」、「常以法音 覚諸世間」と書かせて頂きました。本当に光栄でもったいなくも有難いことです。佛さまが次々にご縁の人を遣わしてくださり、佛さまに使っていただいて、佛さまのお仕事をさせて頂いているいる感じがいたします。毎日本堂、お内佛さまで如来様に「どうぞお使い下さい」とおたのみさせていただいていますのでそのとうりに使って下さっている感じがいたします。むなしさがありません。お礼のみであります。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
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住職日誌21(坊守)
住職は昨日富山県高岡市超願寺様へ出かけました。 若手の住職さんたちとの勉強会です。 夜は住職さんが主催の蓮如上人御一代記聞書をテキストにしたお寺の立場の者中心の勉強会です。
翌日は一般の聞法者の集まりで、坊守さん主催です。 大石先生が御出講されていたときからのご縁の方が大勢おられます。 坊守の中臣みきさんを中心に、これから育っていかれる方がたくさんおられるのでとても楽しみなご法座です。と同時に責任も大きいものがあります。
九州から高岡までちょっと距離がありますが、苦にならないのは仏法のことだからでしょう。これが親戚に会いに行くというなら、まったく気持ちの持ちようが変わるでしょう。
不可思議の世界です。
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
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住職日誌20(坊守)
住職さんはいつになったらパソコンの前に座って下さるのでしょう? 今回も坊守が担当させていただきます。
昨日、長仁寺を見学に行きたいというお申し出があり、さるご住職さんがご門徒さんを連れて総勢10名でお参りにみえました。 見学?どこを見学されるのだろう?と不思議に思いながらお迎えしました。 失礼ながら常照さんも記憶に無いご住職さんからの申し出でした。
あるお寺さんのご法事でお見かけしたことがあったと分かりました。 常照さんの言動に何かを感じられたのかもしれません。わざわざご門徒さんを連れてお参りにみえてくださいました。
いっしょにお正信偈をあげ、常照さんのお話を聞かれました。 なごやかな雰囲気でしたから、きっと満足してくださったのではないかと思います。小一時間くらいおられました。
常照さんは、第一歩のような気持ちがすると言っていました。 新しい何かが始まる一歩のようです。
私は大石先生に教えていただいたことがすぐに心に浮かび、慌てることなくお迎えさせていただくことができ、本当に教えをいただいたことのありがたさを思いました。人をお迎えするのは簡単なようで不安を感じるものですから。
常照さんの「教法を大切に」というモットーを貫いてお寺をやらせていただいてきましたから、その成果がこんな形であらわれたのかなあとうれしく感じました。
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
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住職日誌19(坊守)
28日の聞光道へいつもの倍近くの方がお参りしてくださいました。
住職のお話のあと、ひとりずつ感話をしていただきます。 それぞれの業の中から語られるお話を聞いていると、おひとりおひとりの中におられる仏さまからお話を聞かせていただくような気がしました。
自分とは業がちがっても、仏さまを求めておられる方のお話を聞かせていただくのはとてもありがたい時間です。
先月につづき、岐阜から田中秀法さんと森はる美さん父娘がお参りされました。はる美さんは二つのリハビリ施設とそれに付設する喫茶店を切り盛りするハードな中、この一年ほとんど毎月お参りされてきました。幼いころからお父さんに連れられて聞法の場に出ておられるから、反応が早いのでしょう。感動したり反発したりしながら、ぐんぐん仏法の世界に突き進んでこられました。見ていてこれからがとても楽しみです。
岐阜から九州まで遠路を父娘そろって聞法される、幸せな親子だなあとお見送りさせていただきました。
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住職日誌18(坊守)
常照さんは金沢のお寺さんに出講しました。 はじめてのご縁です。
住職不在の朝参りに昨日にひきつづき、二人の女性がお参りに見えました。 お二人とも宇佐の方です。 はじめて自己紹介をしていただきました。 香田さんと松本さん。
朝、聖典に触れるのがとてもありがたいと喜んでくださいます。 私達も新しい風が運ばれて新鮮です。
大石先生の御書信は、文字を目で追っていくごとにこころが洗われていきます。 それは瞬間で長続きはしないのですが、その感覚がとてもありがたいです。
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
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